アニキログ。

徒然なるままに。

続・恋愛は勉強の邪魔なのか

どうも、にーさんです。

kimamani-aniki-23.hateblo.jp

実は上の記事にそこそこアクセスがありまして。

まあ高校二年生のみなさんは「そろそろ受験生だ」と思い始めるころで、割と真剣に悩むのかなと。

なので、今付き合っていて、どうしても別れたくない人の参考になればと思い続編を書くことにしました。

※もちろん恋愛したまま受験生として過ごす可能性は模索しますが、ただあくまでも僕の基本スタンスは「受験中は恋愛しないほうが楽」ということなのであしからず。

 

状況別に分けてみる

同級生同士

これが一番多いんじゃないでしょうか。

まあお互い受験生という点で身分が一緒なので、価値観の違いで関係が崩れることは少ないでしょう。

ただ、経験上、男性より女性のほうが現実的な気がします。

女性に恐らく「会うのを控えよう」とか、「忙しい」とか言われることもあるでしょう。

男性諸君はへこむのかなと思いますが、へこんでる暇はありません。

へこんでる暇あったら机に向かう、手を動かす!

大学生になったら思う存分デートすればいいじゃない。

自分だけ浪人なんてなったらそれこそ彼女と身分も変わって価値観も合わなくなって離れることになるよ!

それに、ちょっと考えてみて。

相手が「受験」って明確な理由があるのわかってるのに、デート断られたり、素っ気ないからってへこんで悩んでる男って、女性から見たら正直かっこ悪い。

今だけの辛抱だから、その悩んでる時間をひたすら勉強に費やして、志望校にすぱっと合格しようよ!

 

男女ともなんだけど、登校と下校だけは一緒にして、それ以外は放課後あったり連絡したりしないっていうのはどうだろう?

簡単に聞こえて実は大変だけど、これに慣れて実行できれば付き合ったまま受験生として勉強できるかもしれない。

実際、僕の友人カップルはこれを実践して、男子は上位私立医学部、女子は早慶の文学部に合格して、今でも付き合ってるみたいです。

 

相手が受験生より年下

うーん、この場合、自分が頻繁に会いたがらなければ問題ないんじゃないかな?

もちろん受験生になる前にちゃんと話し合いは必要だけど、年下なら相手もちゃんとわかって待ってくれそう。

会いたくなる気持ちはわかりますが、中途半端に会うよりも、「一年待てばまた会える、それまでは会わない」とわかりやすく決めたほうが相手も待ちやすいんじゃないでしょうか。

だから、会うのは我慢して、校内ですれ違ったら少し話す程度にして、翌年の春に笑って再会できることを目標に勉強に励みましょう。

 

相手が受験生より年上

 この場合も、そんなに問題ないんじゃないですかね?

ちゃんと話し合い、特に自分が真剣に受験勉強したいこと、目標に向かってることを説明したほうがいいとは思いますが、年上であれば受験も経験済みだと思うので、ある程度配慮もしてくれるでしょう。

応援のメールくらいくれるかも。

ただ、向こうから会おうと言われてもきちんと断ることが必要です。

特に相手が男性の場合は特に。

相手が大学生の場合、浮気されるんじゃないかと不安になるかもしれませんが、実際結構忙しいので、あんまりその心配もないと思います。

それに大学生はサークルやら実験やらレポートやらで多忙なので、受験生の恋愛相手に毎日恋慕する余裕もなく、擦れ違いではなく程よい距離感が自然とできるのではないかと思います。(相手が自分のことを思ってくれるのは嬉しいけど、いつまでもドキドキ、相手のことで頭がいっぱいの状態がベストではないし長続きしない)

 

 

実はですね、今、僕、ここに当てはまります。

彼女は今高校三年生、もうすぐ卒業です。

去年の三月から今日まで、一切彼女と会ってないし、メールも2通しかやり取りしてません。

一般的には自然消滅、とか、付き合ってない、とか言われるのかもしれません。

実は自分の入試で忙しかったので、会わなくなる前にきちんと話し合いもできてませんでした。

でも、ちょっと照れるのですが。。。。

「彼女のことだからきっと頑張っているんだろうな、連絡しなくても会わなくてももうわかってるんだろうな。だから、彼女を応援して、今は自分の課題に専念して、彼女を待っていよう。それに離れたことで自分の彼女を好きな気持ちを再認識して、以前の自分の未熟さにも気づけた。未熟さについては直して、会った時には謝って、それから彼女に好きだと伝えたいな。」

と前向きにとらえることができています。

 

まあ四月あたりはさびしいと思うことも何度かありましたけど、実際自分も忙しくてそんなに彼女のことばかりで悩んでいる余裕もなく、という感じで。

いい意味で距離を置くことができ、冷静に自分を見つめなおせたと思います。

時折不安になることがないでもないですが、半年の間でたった1通のあっさりしたメールだけで、彼女を心から信じることができます。(まあこれは今年で出会ってから6年、付き合って4年になるからかもしれませんが。。。)

 

 

まとめ

前回の記事「恋愛は受験の邪魔なのか - にーさんの徒然草」で、僕は「受験生にとって恋愛は障壁であり、別れた方がいい」と言いました。

ただ僕は、付き合うことを闇雲に否定しているわけではありません。

「付き合う」、つまりお互いを思いあっていると、どうしても連絡したくなったり、一緒に時間を過ごしたくなります。これはどうしても仕方ないこと。

でも、受験には、しばしそれを我慢する力が必要になります。それは17,18才の人には正直なかなか難しいこと。

だから、いっそのこと別れてしまったほうが楽なんじゃないか、ということです。

 

「付き合う」、いや、敢えて言い方を変えれば「想い合う」、つまりお互いの相手を想う気持ちを理解し、その上デートや頻繁な連絡をすることなく、それぞれの目標に向かって努力する。

それができれば、受験の邪魔どころか恋愛は支えにさえ成り得るでしょう。

簡単なことじゃありません。極端な話、僕のように一年間の間たったメール2通で相手を心から信じて一切合わず電話もしないくらいの覚悟でないと厳しいでしょう。

 

恋愛は受験の邪魔なのか - にーさんの徒然草」を読んでそれでも「なんだこの記事、私たちは乗り越えてやる!!!」と思った方々、この記事を参考に、「想い合う」を実践して乗り切ってみてください。

意気込みなどあれば、コメントしてくれると嬉しいです!